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石川県 舳倉島

                                         2001年6月9日撮影

[定期船]
石川県輪島港から1便/日 「ニューへぐら」がでる。舳倉島からは、夕方出港するので、日帰りも可能である。

この舳倉島までの便は、欠航率が少し高めなので、天気予報の波の高さには要注意である。


輪島→舳倉島は1時間20分ぐらいの乗船である。


[掲示板]
「ニューへぐら」の待合い室の掲示板に左記の掲示がある。
これは、「アサギマダラ」という蝶を目撃したら
連絡してほしいとの掲示である。

この蝶は、風に乗り かなりの距離を移動する。舳倉島が移動の中継地点かもしれないので、その確認の協力依頼である。
[島の港付近]
舳倉島は平坦の島であるが、野鳥の確認種類が多いので有名である。

そういうこともあり、上のアサギマダラの渡り地であることに期待している。

この時期、島を訪れるのは釣客が大半であり、島の中は静かなものである。

[島の北側]
この地点で、アサギマダラを確認することができた。
全部で4頭のアサギマダラを捕獲し、印を付けて放した。
この印を付けたものが、どこかで確認されることを待っている。




[アカギカメムシ]
舳倉島の昆虫の種類は、今回の調査では あまり確認できなかった。

アカギカメムシは、国内に広く生息する種類である。
蝶もアサギマダラ以外は、特に興味深いものは確認できていない。しかし、報告が殆どない島なので、そういう種類でも貴重である。

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